建築 liner notes
筧建築設計 筧 清澄 KAKEHI KIYOSUMI 建築と自分のことを日々綴るBLOGです。
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2009年10月02日
職人達の誇り
090603
外壁の仕上げはサイディングがベースですが、役物(水切りなど)にはガルバリウム鋼板を使います。
設計では見込んでいませんでしたが、工務店の配慮で裏打ちのパネルを入れてもらえました。
裏打ちがあるとパネルの面がしっかりと出来るので仕上がりもシャープになります。
何時も思いますが、きちんと仕事をする職人は「これなら恥ずかしくない。」と自分の仕事に誇りをもっています。
みんなでより良い家作りを目指して、完成まで頑張ろう!!
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01:27
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2009年09月26日
フキヌケノショウメイ
090603
吹き抜けの照明器具選定。
誤って天井に照明を取り付けると球交換が出来ないので壁にブラケット型の照明を設置します。
将来はLEDの器具が価格的に廉価になれば住宅でも天井設置するのかな・・・。
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00:37
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2009年09月25日
窓の高さ
090603
アルミサッシの代理店からサッシサイズの確認リストが届き・・・?
建具表とサイズが違うものが数箇所。
はて?と理由を尋ねると、「転落防止のためと過去に建築指導課からそういった始動があって・・・」
とのことですが、答えは「NO!」です。
もし窓の高さが床から70cmだったものを110cmになったら、椅子に座った時に外の景色がとても見辛く、そしてとても閉鎖的な空間になってしまいます。
また、住宅(不特定多数の人が利用しない建物)では法的根拠が無いので建築指導課がそのような指導をすることはありません。
代理店の対応は転ばぬ先の杖と気を使ってのことも知れませんが、空間の良さを殺してしまう提案は、もとどおりに軌道修正です。
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23:10
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2009年09月23日
シーリングファンは冬用?夏用?
090603
お施主さんからの支給品のシーリングファンの設置です。
取扱説明書を見ると、正転・逆転の切り替えは本体のスイッチによって・・なに!?本体で切り替え??
有線のリモコンの場合は別売りのスイッチが必要とのこと。
高所に取り付けるため、一度設置したら設定変更はまず不可能。
スケジュール的に別売りスイッチを待つのも難しい・・・
夏用にセッティングするか、冬用にセッティングするか、どうすべきか。
電気工事の職人さんが別売りスイッチの代用できるスイッチを使ってうまく切り替えできるよう接続してくれましたが、何事も早めの確認が大切ですね。
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16:40
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2009年09月21日
新聞と相席
090525
隣には新聞が座って?
ちょうど夕刊の発送時間と重なったようです。
こうした輸送手段はまだまだ現役なのかな?
いろいろな配達先の札。
新聞たちも旅してます!!
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16:30
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2009年09月20日
レンジフード
090603
天井から突き出した箱はレンジフード。
コストパフォーマンスを考えて、大工さんに作ってもらいました。
箱の中はステンレス、外側はビニルクロスを貼って仕上げます。
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22:10
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2009年09月10日
Fix窓
090525
2階のFix窓のガラスがはめ込まれ、養生シートが外れました。
養生シートを通して入って来る光で現場を見ていたので、自然光で見る現場が別の現場に見えるほど開放感がありちょっと驚くくらいです。
お施主さんが思ったような開放感が表現できたかな・・・。
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22:01
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2009年09月03日
現場打合せ
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現場では打合せしたことを忘れないようにその場に書き込むことがしばしばあります。
よって、現場付近でこうして壁会議が開かれることもしばしばです。
こうしたメモが現場のいたるところにあるのですが、仕上げをすると綺麗に隠れますのでご心配なく。
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09:39
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2009年09月02日
スルー収納
最初の計画ではここに間仕切りをつけて部屋同士の収納を仕切るつもりでしたが、両方の部屋から使えたほうが便利!というリクエストをいただいたので、無くしました!。
一つの部屋への行き方が1つじゃないほうが楽しいよね・・・という吉村順三さんの言葉を思い出しますが。
あっちからもこっちからも行けると・・・だんだん楽しくなってきた!!
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09:31
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2009年09月01日
明るさ・開放感
090520
天井の高さには何時も悩みます。
一般的には2.4mくらいで作られますが、少し低めにしておくと落ち着きのある空間になるので僕は住宅では少し低めに作るようにしています。
しかし、こうして大きな吹き抜けのあるリビングをみると、なんともいえない開放感・・・・これもまた良し!です。
足場が外れると、きっと明るい、気持ちの良いリビングになると思います。
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09:23
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2009年08月29日
ペントハウス
090512
屋上に出入りする塔屋(ペントハウス)。
遠くからこのペントハウスが良く見えるのですが、陽射しがまだ仕上げされていない屋上の床で反射してこのペントハウスだけ色づいて見えます。
色彩計画で屋上の床のいろは注意が必要だなあ・・・
現場監理は施工についてだけでは無く、いろんな角度からチェック!チェック!チェック!です。
Posted by kakehi_k at
17:59
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2009年08月23日
部屋のイメージ
090512
組み立て式の作業台の上に置かれているのは石膏ボード。
石膏ボードは壁の下地になります。
ボードを貼りだすと部屋の形がはっきりとするので、家らしくなります。
設計図を睨みながら、イメージどおりかチェックしていきます。
・・・うむOK!
Posted by kakehi_k at
17:53
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2009年08月22日
余裕の表情?
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天井裏に隠蔽されるコンセントやスイッチの配線・・・只今基礎配線中。
スイッチのまとまる場所には電線がいっぱいです。
電気工事は大工さんの工事の進捗に合わせて工事するため、自分のペースで・・・というわけには行きません。
電気工事の職人さんの表情に余裕がある時は、工事の工程に余裕があるときですね。きっと。
Posted by kakehi_k at
17:44
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2009年08月20日
屋上の風
090512
周囲には屋上のある建物はなく・・・建物自体が少ないので、屋上に登るととても気持ちの良い展望台のようです。
街中では味わえない気持ちよい風を満喫!!
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17:43
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2009年08月19日
トップライト?
一瞬トップライト?と見間違うのは実は屋上の排水溝。
(屋上はFRP防水という樹脂を固めて防水層を作ります。)
このFRPの樹脂が良く馴染むように、FRPで作られた排水溝をはめ込み、その上に防水層を作って一体化します。
FRP自体は半透明な樹脂なので上手く使えばトップライトとしても活用できそう・・・。
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17:09
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2009年08月18日
もぐらよーけ
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初めてこのペットボトルの風車を見たときは、何故こんなにたくさんの風車が・・・・インスタレーション?と思いましたが、後でモグラ除けの実用品だと知りました。
舗装された街中では暮らせなくなったモグラが「よーけ(たくさん)」住んでるのかしら?(笑)
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08:19
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2009年08月17日
ハイペース!よいペース。
090509
のんびりとした田園風景の広がる現場周辺・・・ですが、大工さんは仕事の速い職人さんで工程表よりも早いペースで現場が進みます。
下地がどんどん出来上がり仕上がりの形がしっかりとイメージできるようになって来ました。
大きなトラブルもなく良いペースで仕事が進んでいきます。
Posted by kakehi_k at
08:33
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2009年08月14日
現場にイケアがやってきた・・・
090509
お施主さんが大阪のイケアにお買い物に行きました。
人気のブランドで値段もリーズナブル・・・現場にはドサドサっと照明器具や家具が届きました。
これらの照明や家具を住宅に組み込みたい!というリクエスト。
何所に組み込めるか!設計の段階で見込んでなかったものたちの出現に現場監督と職人さんと皆で腕組です。
うーん・・・うーーん・・・ボン!(各自考えておくように。まずは解散。)
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12:13
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2009年08月13日
サンパチ
090502
石膏ボードが搬入されました。
以前はサブロク(3尺×6尺)板が主流でしたが、最近ではサンパチ(3尺×8尺)板を使うことが多くなりました。
一般的な住宅の天井高さは2.4M(8尺)なので1枚で床から天井までの壁を貼ることが出来ます。
ジョイント部分が少なければ、仕上げの割れなど施工後のトラブルも少なくなるので有効な材料です。
Posted by kakehi_k at
12:01
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2009年08月12日
陸屋根
090502
陸屋根と書いて「ろくやね」と読みます。
陸は「ロク」と読まれ、土地が平らなことから物や性格がまっすぐであることを意味しています。
こうした陸屋根の屋上は屋根面の精度をしっかり作らないと水たまりが出来てしまうので、大工さんも水勾配に注意しながら防水の下地の面を作ります。
ちなみに「ろくでなし」は「陸でなし」が転じて性格がまっすぐでないことを表すのに使われるようになったそうです。
「ろく」がとても大切です!
Posted by kakehi_k at
11:54
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