2013年06月03日

LEDは本当に良い?

各メーカーがシリカ電球(白熱灯)の生産を中止し、住宅の照明の選択肢は殆ど蛍光灯とLEDになった。
当然のようにみんな『オールLED!』を希望するのだが、本当にそれで良いかを検討する人はまだまだ少ない。

LEDの照明は「青色発光ダイオード」をベースに作られた光で、目に見えない領域では他の光源に比べて青い色がたくさん放出されている。
これによって気が付かないうちに見えない青色が、目や体に負荷をかけた状態になってしまっている。

特に問題視されているのは睡眠を促すメラトニンの分泌を抑制してしまい、眠れなくなる。
現代人の生活を考えると、夕方家族の団欒になるように考えたいので、気づかないうちにストレスのある状況はなるべく避けたい。

どんどん高輝度のLEDが開発され、技術の象徴的に崇められているLEDですが使い方をもう少し告知しなければ既にわかっている問題が問題視されるまで、みんなが知らないまま使い続けることになる。


Posted by kakehi_k at 16:27│Comments(1)TrackBack(0) まめ知識(アレルギーなど) 

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この記事へのコメント
なるほどね、そういう問題があるのですね。
要はそういうことを知って、使い方を考えることができるようにするというのが大事だと思うんですけどね。

>なかつかさきこさん
便利さにはメリットとデメリットが必ずあるのですが、そのための情報発信がされていても気づかないことが多いです。
いろんな意味で情報が氾濫していると、みんな自分に都合の良い情報にだけ目が行ってしまうので、注意が必要ですね。

薬とおなじで、使用上の注意を守って正しくお使いくださいですね。
Posted by なかつかさきこ at 2013年06月04日 14:56

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