2002年3月2日
鉄筋が組まれて、今日は配筋の検査です。
タテヨコ20センチ間隔で鉄筋が並べられます。
1本の鉄筋で端から端まで届かない場合は鉄筋を重ね継手といって鉄筋の直径の40倍ほど重ねることで1本の鉄筋とみなします。またべた基礎は土に接する部分のスラブなので土から最低4センチ離した位置で鉄筋を組みます。そのほかに隣り合う鉄筋の継手の位置など建築工事共通仕様書をもとに各項目をチェックします。
こうしたチェックを配筋検査と呼び、この検査が終わって修正箇所を手直しするとはじめてコンクリートを打設することが出来ます。