2007年01月24日

使う瓦は3000枚

4d696052.JPG葺き替えることになった瓦。先日から工事がはじまりました。

既存の瓦をめくって、土を落とします。
新しく合板で屋根の下地を作ると、ルーフィング(防水)が貼られ、瓦を掛ける桟を打ちます。

職人さんに「何枚くらい使うんですか?」と訪ねると「3000枚くらいかな・・・」とのこと。3000枚!これを1枚づつ葺いていく、大変な作業だなあ・・・と感心!です。

Posted by kakehi_k at 02:32│Comments(4)TrackBack(0) 庫裏の改修 

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この記事へのコメント
そんな真面目で丁寧な職人さんがいる日本がとっても羨ましいです。手間を惜しまず良いものを作る・・・自分の肝にも命じます。

>tokaraさま
職人さんというのは積み重ねた経験の上にいる人のことですよね。
僕も図面職人になれるよう、1本1本の線を大切に図面を描いていきたいです!
がんばりましょう!
Posted by tokara at 2007年01月24日 07:44
一瞬漆喰にみえて、げっ!っとおもったけどwww
でも大変ですねw

>モグラさま
葺き変わった屋根を見ると、おお!となんともいえない迫力を感じます。
やっぱり瓦屋根は見ていて心が落ち着きますね。
Posted by モグラ at 2007年01月25日 00:00
瓦の葺き替えの仕事って大変なんですよねぇ。ずっと腰を曲げての仕事じゃないですか。。しかも足場は悪いし。。

私、昔現場に出てたとき8F建ての分譲マンションの現場で色んな作業をしたんです。工期がきつかったのもあったのですが、職人さんに色んな仕事の手伝いをさせてもらいました。
その中で腰が一番きつかったのがコンクリートスラブの鉄筋組でした。土間の配筋に千鳥で結束線を組んでいくのですが、ずーーっと腰を曲げての作業でしんどかったです。

かけひさんのブログ読んでると昔の事を色々思い出します。

>kanaoさま
いろんな経験をされてるんですね!
僕は設計者として現場にいくので、作業とまではいかないのですが。時々結束が気になるところは直したりします。いまだにハッカーは上手く使えないけど。(笑)
Posted by kanao at 2007年01月25日 11:16
3000枚ですか・・・まさしく職人魂ですね!

>わったんさま
仕事ですから当たり前ですが、いまは「これでいいや・・」っていうサラリーマン的な職人が増えましたよね。

本当の職人って自分の仕事に誇りを持ってます。
「これでよし」という仕上がりを自分に問いかけてるんですよね。
Posted by わったん at 2007年01月28日 03:59

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